【東京・池袋】大人のためのペン字・書道教室

漢字編

字をきれいに見せるコツ 漢字編(27)~「水」の書き方

「水」もシンプルでバランスがとりにくい字の一つです。書くときに気をつけたいポイントをご紹介します。

左の部分は中心線から離す

水 はねる方向と中心のあき
一画目、縦線を書きます。このとき、はねる方向は、次の画「フ」の始筆のあたりを目指します。真横や横から下の向きにはらわないようにしましょう。

次に、左の線の「フ」です。角のあたりを中心にある縦線から少し離します。縦線にくっつけないようにしましょう。

左と右の画の高さは中心線でそろえる

そして、この「フ」の角のあたりの高さ、ここに右側の「ノ」の先端を合わせるようにします。活字で見るとこの部分は左側よりも少し下がっているように見えますが、あくまでも同じ高さです。

水 高さ、全体のかたち
そして、右側の「ノ」は縦線にくっつけましょう。このくっつけた場所から、右はらいを書きます。

そして、「水」という字全体のかたちを意識しましょう。縦線が長く下に飛び出し、左右のはらいは上にあがって、逆三角のようなかたちになります。活字では左右のはらいがかなり下まで来ているように見えますが、はらいの終わりがあまり下がらないようにしましょう。

藤井 光砂

ふじい こうさ 日本書道学院 漢字・かな師範。西安碑林国際書道展 常任理事。霞友会副幹事。 幼少の頃より書道に親しむ。2000年より日本書道学院展、2003年より西安碑林国際書道展に出品。2021年西安碑林国際書道展 中国大使館賞を受賞。自身の作品制作の他、病院や高齢者施設での書道教授や、海外観光客向けの書道体験教室運営を行っている。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業、ロンドン・シティ大学大学院文化政策コース修了。

字を書くのが苦手、字が汚いので人前で書きたくない、でもどこから直せばいいのかもわからない――そんな悩みはありませんか。大人が字をきれいに書くためには、子供のときのように見よう見まねで練習するよりも、頭でルールを理解し、覚えていくのが早道です。これは美文字に近づくワンポイントレッスンです。

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