【東京・池袋】大人のためのペン字・書道教室

漢字編

字をきれいに見せるコツ 漢字編(34)~つくりが小さいものは上下を空けて中央に置く

「私」「知」「紅」のような字は、右側にくる「つくり」の部分が小さい字です。活字では、大きく表示される場合が多いのですが、本来小さい部位です。こうしたものは、上下をあけて真ん中に置くようにします。

小さいつくりは上下を空ける
「知」「紅」の二つは、「口」「工」は、このように上下を空けるようにして、真ん中の位置におきます。
小さいつくりは上下をあける「和」「畑」
「和」「畑」も同じです。「口」「田」を右の真ん中に小さく置きます

以前に、小さい「へん」は高めに置く、というお話をしました(コラム:字をきれいに見せるコツ 漢字編(20)~小さい「へん」は上の方に置く)。右側に来る「つくり」のときも少し似ていて、今度は上のほうに置くというよりも、上下に同じような空間をとって、真ん中に置きます。

藤井 光砂

ふじい こうさ 日本書道学院 漢字・かな師範。西安碑林国際書道展 常任理事。霞友会副幹事。 幼少の頃より書道に親しむ。2000年より日本書道学院展、2003年より西安碑林国際書道展に出品。2021年西安碑林国際書道展 中国大使館賞を受賞。自身の作品制作の他、病院や高齢者施設での書道教授や、海外観光客向けの書道体験教室運営を行っている。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業、ロンドン・シティ大学大学院文化政策コース修了。

字を書くのが苦手、字が汚いので人前で書きたくない、でもどこから直せばいいのかもわからない――そんな悩みはありませんか。大人が字をきれいに書くためには、子供のときのように見よう見まねで練習するよりも、頭でルールを理解し、覚えていくのが早道です。これは美文字に近づくワンポイントレッスンです。

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