【東京・池袋】大人のためのペン字・書道教室

漢字編

字をきれいに見せるコツ 漢字編(35)~「つくり」が下がる字

「へん」と「つくり」の左右の高さが変わる、右側の「つくり」の部分が左側の「へん」よりも下がる字があります。「即」「部」「町」など、つくりに縦線がある字です。

へんとつくりの高さを変える「即」
「即」は、右側のつくりを下げます。左の字は、左右の高さを揃えて書いた場合です。右のように、書き出しを少し下げると最後の縦線も自然に位置が下がります。
へんとつくりの高さを変える「灯」
「灯」も同じです。左の字のように左右を同じ高さにするのではなく、右の字のように、「丁」を下げて書きます。
右側を左よりも下げる「町」「部」
「町」も「灯」と同様です。「部」は「即」と同じで、右側のおおざとを下げます。

「おおざと」の書き方は、コラム:字をきれいに見せるコツ 漢字編(6)~「郎」「部」「都」の書き方も確認ください。

右の縦線を左よりも長くする字
「新」「断」は、右の「つくり」を下げて書きませんが、最後の縦線は「へん」よりも下げて終えます。
藤井 光砂

ふじい こうさ 日本書道学院 漢字・かな師範。西安碑林国際書道展 常任理事。霞友会副幹事。 幼少の頃より書道に親しむ。2000年より日本書道学院展、2003年より西安碑林国際書道展に出品。2021年西安碑林国際書道展 中国大使館賞を受賞。自身の作品制作の他、病院や高齢者施設での書道教授や、海外観光客向けの書道体験教室運営を行っている。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業、ロンドン・シティ大学大学院文化政策コース修了。

字を書くのが苦手、字が汚いので人前で書きたくない、でもどこから直せばいいのかもわからない――そんな悩みはありませんか。大人が字をきれいに書くためには、子供のときのように見よう見まねで練習するよりも、頭でルールを理解し、覚えていくのが早道です。これは美文字に近づくワンポイントレッスンです。

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