【東京・池袋】大人のためのペン字・書道教室

筆ペン編

字をきれいに見せるコツ 筆ペン編(2)~書き始めと書き終わり 

筆ペンの文字をきれに見せるためには、書き始め(起筆)と書き終わり(終筆)をしっかりと押さえることです。
そのためには、筆をしっかりと立てる必要があります。筆の持ち方(コラム:字をきれいに見せるコツ 筆ペン編(1)~筆の持ち方)で紹介したように、紙に対して垂直にする意識で筆を持ちます。

筆を寝かした時の線
参考までに、画像の左が筆を寝かせて書いた線、右が筆を立てて書いた線です。

筆を寝かせて書くと、起筆がぼんやりとして、線も太くなってしまいます。この太さでは、限られたスペースに書くことはできません。

筆を立てて書くときのイメージは、始まりは筆を時計の10時の方向に筆先向けてを紙に置く、そこで一休み。そして少しだけ筆を持ち上げて右に線を書きます。書き終わりは筆の根元のあたりを4時の方向に押さえて、また一休み。

最初と最後を筆ペンで押さえる
これで筆の形が綺麗になります。赤で示したような形ができると見た目がきれいになります。

こうした筆遣いは最初は戸惑うものですが、何度も練習して慣れれば、できるようになります。

横線の練習
時代劇を見ると、みなさん手紙やメモを筆で書いていますよね、筆しか書くものがなければ、ほかに選択肢がないわけで、当時の方も自然とできるようになったのでしょう。

たくさん書けば、不慣れな方もいずれ筆ペンで書けるようになります。

藤井 光砂

ふじい こうさ 日本書道学院 漢字・かな師範。西安碑林国際書道展 常任理事。霞友会副幹事。 幼少の頃より書道に親しむ。2000年より日本書道学院展、2003年より西安碑林国際書道展に出品。2021年西安碑林国際書道展 中国大使館賞を受賞。自身の作品制作の他、病院や高齢者施設での書道教授や、海外観光客向けの書道体験教室運営を行っている。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業、ロンドン・シティ大学大学院文化政策コース修了。

字を書くのが苦手、字が汚いので人前で書きたくない、でもどこから直せばいいのかもわからない――そんな悩みはありませんか。大人が字をきれいに書くためには、子供のときのように見よう見まねで練習するよりも、頭でルールを理解し、覚えていくのが早道です。これは美文字に近づくワンポイントレッスンです。

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