【東京・池袋】大人のためのペン字・書道教室

漢字編

字をきれいに見せるコツ 漢字編(22)~「出」の書き方

「出」はどのように書けばまとまるのか、悩ましい字の一つではないでしょうか。コツは、「真ん中をくぼませる」にあります。

ウエストを締めるような感じで

上と下におお皿のようなものを書く「出」ですが、上の「凵」と下の「凵」の向きを少し変えます。

「出」まんなかをへこませる
上の「凵」は、上部を広げて、下部をせばめる感じです。逆に下の「凵」は、上部をせばめて、下部を広げてみてください。ウエストのくびれのようなかたちをつくります。
出 横線は斜め上に
また、「凵」の横線は、右上がりにしましょう。これは、上部も下部も同じです。
「出」右の縦線は下に出す
右側の縦線は、横線よりも下に出します。上部も下部も同じです。

バランスが取れないという時、試してみてください。

藤井 光砂

ふじい こうさ 日本書道学院 漢字・かな師範。西安碑林国際書道展 常任理事。霞友会副幹事。 幼少の頃より書道に親しむ。2000年より日本書道学院展、2003年より西安碑林国際書道展に出品。2021年西安碑林国際書道展 中国大使館賞を受賞。自身の作品制作の他、病院や高齢者施設での書道教授や、海外観光客向けの書道体験教室運営を行っている。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業、ロンドン・シティ大学大学院文化政策コース修了。

字を書くのが苦手、字が汚いので人前で書きたくない、でもどこから直せばいいのかもわからない――そんな悩みはありませんか。大人が字をきれいに書くためには、子供のときのように見よう見まねで練習するよりも、頭でルールを理解し、覚えていくのが早道です。これは美文字に近づくワンポイントレッスンです。

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