【東京・池袋】大人のためのペン字・書道教室

漢字編

字をきれいに見せるコツ 漢字編(28)~夏と冬

「夏」と「冬」—―左はらいが2本、長いものと短いものがありますね。この長さが「夏」と「冬」では異なります。順にみていきましょう。

「夏」の左はらいの一本目は「長く」する

夏 左のはらいの一本目は長く
まずは「夏」です。左はらいを、左の字のように短く書いていないでしょうか。この線は長く書くのが正解です。2本目の左はらいよりも、長くします。

「冬」の左はらいの一本目は「短く」する

冬の左はらい1本めは短く、2本めは長く
今度は「冬」です。こちらは、1本目は「短く」して、2本目は「長く」します。左側のようにしましょう。「夏」とは線の長さが逆になります。
「憂」も夏と同じ
「夏」に似た字に「憂」があります。こちらも同じように、1本めの左はらいは長くしましょう。「優」という字にも同じパーツが入っていますね、同じようにしましょう。
各、格
「冬」と似た構造になるのが「各」「格」です。これらの字では、1本めの左はらいを短く、2本めを長く、です。

とくに「夏」は、長さを逆にして書いている方が多いかもしれません。長さに気を付けてみてください。

藤井 光砂

ふじい こうさ 日本書道学院 漢字・かな師範。西安碑林国際書道展 常任理事。霞友会副幹事。 幼少の頃より書道に親しむ。2000年より日本書道学院展、2003年より西安碑林国際書道展に出品。2021年西安碑林国際書道展 中国大使館賞を受賞。自身の作品制作の他、病院や高齢者施設での書道教授や、海外観光客向けの書道体験教室運営を行っている。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業、ロンドン・シティ大学大学院文化政策コース修了。

字を書くのが苦手、字が汚いので人前で書きたくない、でもどこから直せばいいのかもわからない――そんな悩みはありませんか。大人が字をきれいに書くためには、子供のときのように見よう見まねで練習するよりも、頭でルールを理解し、覚えていくのが早道です。これは美文字に近づくワンポイントレッスンです。

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