【東京・池袋】大人のためのペン字・書道教室

道具編

字をきれいに見せるコツ 道具編(2) ~筆ペン選び

ご祝儀袋などに名前を書くときに、筆ペンを使われると思います。じつは、筆によっても書きあがりは変わってくるものです。

筆ペンにはいろいろな種類があります。持ち手の軸が太いものは、軸が太いのが好きだという方はそれでよいと思いますが、手が小さめの方には少し書きにくいかもしれません。筆先の硬さについても、もちろん好みもありますが、やわらかすぎる筆は、書きにくい面があります。筆先が長めのものは、太い線が書けるということになりますが、逆に言うと細い線はやや書きにくいものと言えます。

また、軸の中にインクが入っていて、軸を押すことでインクを先端に押し出して使うタイプの筆ペンもあります。墨をしっかり出して書けるメリットはありますが、墨を押し出しすぎると書いた字の墨がちょっと多くてにじんでしまった・・ということになりかねません。インクを自分で押し出さなくてよいタイプの筆ペンは、そういったことをあまり気にしなくて済みます。

私のおすすめは、「あかしや新毛筆」です。

あかしや新毛筆 おすすめ
持ち手の軸が細く、ボールペンと似たような感覚で持つことができます。筆先はあまり長くなく、適度な弾力性があって書くのが楽です。インクは押し出すタイプではありません。なにより安価です。

字の書きやすさは、道具によってもずいぶん変わってくるものです。今の筆ペンで書きにくいと思ったら、他のものも試してみてください。ご自身の書きやすい筆ペンを見つけてください。

藤井 光砂

ふじい こうさ 日本書道学院 漢字・かな師範。西安碑林国際書道展 常任理事。霞友会副幹事。 幼少の頃より書道に親しむ。2000年より日本書道学院展、2003年より西安碑林国際書道展に出品。2021年西安碑林国際書道展 中国大使館賞を受賞。自身の作品制作の他、病院や高齢者施設での書道教授や、海外観光客向けの書道体験教室運営を行っている。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業、ロンドン・シティ大学大学院文化政策コース修了。

字を書くのが苦手、字が汚いので人前で書きたくない、でもどこから直せばいいのかもわからない――そんな悩みはありませんか。大人が字をきれいに書くためには、子供のときのように見よう見まねで練習するよりも、頭でルールを理解し、覚えていくのが早道です。これは美文字に近づくワンポイントレッスンです。

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