【東京・池袋】大人のためのペン字・書道教室

漢字編

字をきれいに見せるコツ 漢字編(43)~「長」「表」「良」はねと右はらいの位置に注意

「長」「表」「良」のような字は、縦線を書いて一番下で上に向かってはね、それから右はらいを書きます。この「はね」と「はらい」の位置関係に注意が必要です。

「右はらい」は上部にとどまり、下に下げない

注意する点は2つ。一つ目は、右はらいを終える位置を下のほうにしない、ということです。

「長」の書き方 右はらいは高く
「長」という字、左側は、右はらいを下まで伸ばしたものです。このように書かずに、右側の字のように高い位置で終えるようにします。
「表」の書き方 はらいは高い位置で終える
「表」も同様です。右の字のように、右はらいは高い位置で終え、下の部分は空白をつくります。
「良」の書き方
「良」という字も同じです。下に伸びるのは、縦線のみです。

右はらいは、字の右側外に大きく出す

もう一点の注意事項は、右はらいの部分は字の本体よりも右側に伸ばすことです。

「長」右はらいは、右側に出す
「長」という字の最後の右はらいは、最も横線が書き終わる位置よりもさらに右側に出しましょう。
「表」右はらいを右に出す
「表」も同じようにします。右はらい部分は、字全体で見て右側に飛び出すようなかたちにします。
藤井 光砂

ふじい こうさ 日本書道学院 漢字・かな師範。西安碑林国際書道展 常任理事。霞友会副幹事。 幼少の頃より書道に親しむ。2000年より日本書道学院展、2003年より西安碑林国際書道展に出品。2021年西安碑林国際書道展 中国大使館賞を受賞。自身の作品制作の他、病院や高齢者施設での書道教授や、海外観光客向けの書道体験教室運営を行っている。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業、ロンドン・シティ大学大学院文化政策コース修了。

字を書くのが苦手、字が汚いので人前で書きたくない、でもどこから直せばいいのかもわからない――そんな悩みはありませんか。大人が字をきれいに書くためには、子供のときのように見よう見まねで練習するよりも、頭でルールを理解し、覚えていくのが早道です。これは美文字に近づくワンポイントレッスンです。

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