【東京・池袋】大人のためのペン字・書道教室

漢字編

字をきれいに見せるコツ 漢字編(41)~「画」「函」「歯」 下に置く「凵」の書き方

「画」「函」「歯」 のように、下に入れ物のような「凵」を書く字があります。バランスをとるには、縦線の角度に気を付けることです。

画の書き方
左は、左右の縦線を真っすぐ下に向けて書いています。右側は左右の縦線をやや内側に入るように斜めに書いたものです。わずかな角度ですが、斜めにしたほうがきれいに見えます。
「函」の書き方
「函」という字も同様です。右側のように少し内側に入れることがコツです。
「歯」の書き方
少し字の構成は違いますが「歯」も同様に考えられます。バランスがとりにく字ですが、縦線を少し内側に入れることでまとまりやすくなります。縦線は「止」からほんの少し離して書き始めてかまいません。中に入れる「米」がかさばるので、少し空けるほうが書きやすくなります。

左右の線は下に向けて少しすぼめるということを意識してみてください。

藤井 光砂

ふじい こうさ 日本書道学院 漢字・かな師範。西安碑林国際書道展 常任理事。霞友会副幹事。 幼少の頃より書道に親しむ。2000年より日本書道学院展、2003年より西安碑林国際書道展に出品。2021年西安碑林国際書道展 中国大使館賞を受賞。自身の作品制作の他、病院や高齢者施設での書道教授や、海外観光客向けの書道体験教室運営を行っている。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業、ロンドン・シティ大学大学院文化政策コース修了。

字を書くのが苦手、字が汚いので人前で書きたくない、でもどこから直せばいいのかもわからない――そんな悩みはありませんか。大人が字をきれいに書くためには、子供のときのように見よう見まねで練習するよりも、頭でルールを理解し、覚えていくのが早道です。これは美文字に近づくワンポイントレッスンです。

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