書くときになにかと気をつかう「右はらい」の話です。右はらいは、左はらいと同じような角度で書きますが、終筆の高さは左よりも高いのか、低いのか。
次に書く線がなければ、左はらいよりも右はらいを低くする
「次に書く線がなければ、左はらいより右払いを低くする」と覚えましょう。

「恭」「春」:左はらいをした後に、左右のはらいの間に書くものがあります。このようなときは、右はらいは左はらいよりも、上の位置で終えます。

内側にこれからいろいろと入れますから、その方が書きやすいですよね。
「裕」のように、つくりに右はらいが来る場合も同様です。
右はらいが最後の一画ならば、左はらいよりも下げる

「牧」「役」は、右はらいが最後の一画です。このあとに中に入れるものはありません。右はらいは左はらいよりも下げます。字の最後の一画ですから、これで収まりがよくなります。

「泰」は中に入れるものがあるから、左はらいよりも右払いは上部に来て終わる。
「大」は、右払いが最後なので、左はらいよりも下の位置にくる。
右はらいについては、以下のコラムもご覧ください。 字をきれいに見せるコツ 漢字編(5)~右はらいの書き方 上部に来ても同じ 字をきれいに見せるコツ 漢字編(39)~右はらいと横線の位置関係 字をきれいに見せるコツ 漢字編(40)~行書を使った右はらいの書き方